◎主なスタッフ・キャスト
監督:ダイ・シージエ
ミレーヌ・ジャンパノワ(リー・ミン)
リー・シャオラン (チェン・アン)
◎ストーリー
1976年の唐山大地震によって両親を亡くし、孤児院で育ったリー・ミン(ミレーヌ・ジャンパノワ)は、植物学者のチェン教授のもとに実習生として赴く。そこは湖に浮かぶ小島にある植物園で、濃い緑が生い茂り、鳥の鳴き声が響き渡っていた。10才で母を亡くし、厳格な父と二人で暮らしてきた教授の娘アン(リー・シャオラン)はミンを暖かく迎える。ある日、ミンとアンは教授の心臓病に効く薬草を採るために、ワン先生の寺を訪れた。夜になってミンが温室に近づくと薬草を蒸した上にまどろむアンの裸体を目にする。いつしか二人は温室で甘いひとときを過ごす関係になっていった。そんな時、軍人であるアンの兄、タンが島に戻ってくる。教授は息子にミンを嫁にもらうよう勧め、すっかりその気になったタンは、プロポーズの手紙をアンに読み聞かせる。しかし、強引な兄に怒ったアンは家を飛び出し、ワン先生の寺で一晩中泣き明かすのだった。翌日、ミンが迎えに来てアンに言う。「あなた以外は誰も愛さない」。二人は願いをこめた108羽のハトを大空へと放つ。アンは、単身赴任する兄と結婚すればお互い一緒に暮らせるだろうと提案、ミンはタンとの結婚に同意する。婚礼の二ヶ月後、チベットにいるタンから父親宛の手紙が届く。結婚の交渉がいまだないと知った父はミンをせき立てるが、アンとミンは夜になると温室で薬草を蒸して癒しあい、次第に教授と距離を置くようになっていった。ある晩、教授が薬を飲もうとアンを呼び、その姿を追うと裸で戯れる二人を目撃する。
◎出典:キネマ旬報データベースから引用しました。
「中国の植物学者の娘たち」2007年/カナダ+フランス 監督 ダイ・シージエ
温室で薬草を蒸した上に裸で横たわるリーに見とれて思わず体をさわってしまうミレーヌ。
恋に落ちた二人は園内で密かに逢い引きを重ねキスを交わし愛し合います。
幻覚を引き起こすと言う薬草を蒸した上に横たわって妖しい気分になっているミレーヌを優しく愛撫するリー。
家を出たリーを追いかけて来たミレーヌは二人でお酒を酌み交わし箸で料理を食べさせ合ったりします。
リーの兄と結婚したミレーヌは夫そっちのけで毎夜リーと愛し合いますが、そこへリーの父親が現れて…。
「中国の植物学者の娘たち」ミレーヌ・ジャンパノワとリー・シャオランのキスシーン
"The Chinese Botanist's Daugthers" Music Video
"Les Filles du botaniste" TRAILER
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